2024年08月09日 1833号
【アーメド・フセインさん(DSA〈アメリカ民主主義的社会主義者〉)/戦争マシーンがなくなるまで闘うことを誓う】
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私は沖縄と似た島(バーレーン)で育った。英米が軍事基地を建設し、湾を埋め立て、農地をブルドーザーで壊し、水を汚染した。帝国により本国の産業化のために植民地化された。
コロンビア大学から広がった学生インティファーダは、ジェノサイドとシオニスト体制の終結を求めた。子どもの死から利益を得る経済のエンジンを破壊し、シオニズム関連機関に対しストライキを組織した。各市議会で、投資引き上げ・停戦決議を勝ちとった。
大規模な行動は10年にわたる基盤作りの成果だ。2011年オキュパイ・ウォールストリートからファーガソン(黒人射殺抗議)、スタンディングロック(先住民居留地のパイプライン敷設反対闘争)、2020年ジョージ・フロイド蜂起に至る街頭行動の組織化によって築かれた。
私たちは人びとの日常生活の瞬間にも政治意識を高めた。高額な家賃や立ち退きに直面すれば、住民組合を作り居住権を確保する。飢餓賃金や劣悪な労働条件に直面すれば、労働組合を結成し彼らを守る。投獄され暴行を受ければ、保釈させ、人間の精神を打ち砕くシステムに立ち向かう。
組織化の努力は州議会や街頭だけではなく、交渉の場にも、労働組合の会館や住民の会議にも、夕食の会話にも、隣人や友人を支援する場にも、存在する。
ガザで勝利するには沖縄で、沖縄で勝利するにはニューヨークで、勝利しなければならない。戦争マシーンがなくなるまで、肩を並べて闘うことを誓う。
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