2024年09月06日 1836号
【ガザ・ジェノサイドをやめろ!直ちに停戦!/救う価値のない子どもはいない/新宿東南口スタンディング/パレスチナに平和を!緊急行動】
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"STOP GAZA GENOCIDE / CEASEFIRE NOW"「ガザでの虐殺をやめろ!直ちに停戦!」―8月23日夕、東京・新宿駅東南口にクーフィーヤ(アラブの伝統的なヘッドスカーフ=植民地支配に対する抵抗のシンボル)の白と黒のチェック柄にデザインされた横断幕が掲げられた。「パレスチナに平和を!緊急行動」が呼びかけたスタンディングのスタートだ。
長崎生まれの被爆二世、ロックミュージシャンの生田卍(まんじ)さんが『GAZA2023』を歌う。「がれきと飛ばされる子どもらの手足/いま僕らは立ち尽くし無力さに歯噛みし/どうにかここで手を繋ぎ声を上げるだけ/Oh! Gaza せめて私たちは/Oh! Gaza 共に在りたい/Ceasefire Now!!」
パレスチナ人のノラさんがマイクをとる。「子どもの命は日本人であってもパレスチナ人、アメリカ人であっても同じ価値をもつ。ところが、かつて米国最大のムスリム慈善団体だったホーリーランド財団の創設者5人は、ガザの子どもたちのための慈善活動に資金を提供しただけで最長65年もの禁固刑を言い渡された。米国やイスラエル、日本の法律では"助けてはいけない"子どもがいる、ということだ」と告発した。
「聞いても聞こえないふりをしている人たち、恥を知れ。救う価値のない子どもなどいない。ガザの人びとの立場に立って行動してほしい。政治家に『早く虐殺を止めろ』と要求してほしい」と声を振り絞ったのは、ユダヤ系アメリカ人のミシェルさん。「川から海までパレスチナ解放/海から川までパレスチナはとわに生きる」のコールが日本語・英語・アラビア語で何度も繰り返された。
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