2024年09月20日 1838号
【「辺野古工事やめろ」スタンディング/米兵の性暴力 隠ぺいするな/私たちの訴えに耳を傾けて】
|
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけによる毎月第1土曜日、新宿駅南口での辺野古新基地建設工事やめろスタンディング。9月は79年前、越来(ごえく)村(現・沖縄市)の米第10軍司令部で南西諸島の日本軍の代表が降伏文書に調印し、沖縄戦が公式に終結した7日に行われた。
関東ブロックの青木初子さんが口火を切る。「ご通行中のみなさん、あなたの大事な人が、子どもや恋人が米兵の性暴力に遭ったらどうしますか? 若いみなさん、いま沖縄ではみなさんが自衛隊員として最前線に立たされる訓練が米軍とともに行われています。何食わぬ顔をして通り過ぎないでください。私たちの訴えに耳を傾けてください」
リレートークでは、「降伏文書調印以降もいま現在に至るまでずーっと基地による被害が起こり続けている」「きのう明らかになった事件でも県警は身柄引き渡しを要求していない。日本政府はなぜアメリカにペコペコと頭を下げるのか」「朝日新聞に『米海兵隊は実は辺野古の基地を望んでいない』の記事。使われもしない基地のために私たちの税金を捨てるな」など、怒りの発言が続く。
参加者みんなで『一坪たりとも渡すまい』『座り込めここへ』『辺野古旅情』『沖縄 今こそ立ち上がろう』の歌声を響かせた。
|
|