2024年09月20日 1838号

【パレスチナ・沖縄連帯 加担やめろ  地域で行動を/ZENKOが呼びかけ】

 9月8日、各地をオンラインで結び第10回ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)実行委員会が開かれ、パレスチナ・沖縄連帯を柱とする秋季の行動が呼びかけられた。

 パレスチナ、イスラエル国内も含め世界の闘いが続く中、強調されたのはイスラエル協力企業などに対する加担をやめろ≠フ行動。関西では9月18、20日、7か所で要請・抗議行動を展開する。このうち滋賀では新たに地元のIHI事業所を要請先に加える。神奈川でも27日、イスラエル・ドローン企業と提携する村田製作所などに申し入れる。また、大阪では15日17時から中之島公園集会・デモが行われるなど、各地で街頭行動や写真展や上映会の取り組みが広がっている。

 辺野古新基地建設の大浦湾側工事強行に抗議する現地に連帯した緊急行動(9/3滋賀)が報告され、以降のZENKO沖縄参加団は、与那国島などへの連帯訪問を検討している。また、11月にも総選挙との動きも見すえ、団結まつり(10/14大阪、10/27東京)の取り組み強化も訴えられた。


「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」がパレスチナ即時停戦を求める毎月7日行動。『平和な世界』の歌やコールでのアピールに若者たちもチラシを受け取る(9月7日 大阪 京阪・枚方市駅前)。
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