2024年09月27日 1839号
【ガザ虐殺ヤメロ!万博カジノ中止!/観光客もデモに飛び入り/大阪】
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9月15日、ZENKO主催で「ガザ虐殺止ヤメロ!万博カジノ中止!命を守るデモ」が大阪市で行われた。
出発集会冒頭、事務局の森文洋さんが「昨日も空爆により女性と子どもを含む21人が殺された。イスラエル国内でも徴兵拒否の動きが広がり、大規模な停戦要求デモが開催されている」と指摘し、情勢を共有。
18、20日のイスラエル協力企業一斉要請に向け、滋賀からの参加者は戦闘機部品を製造するIHIに初めて要請すると発言。兵庫や京都でも川崎重工・ニデックなど虐殺加担企業への抗議行動に取り組む。
西梅田公園までを50人が行進し、アメリカ総領事館の前では特に「イスラエルを支持するな!」の声を強めた。途中、ZENKOの山川よしやすさんは「爆発事故の起きた万博予定地地下のガス抜きパイプは100b間隔で埋設される。全くメタンガス対策になっていない。万博もガザも沖縄も、すべての問題はグローバル資本主義の人命軽視が根にある」と訴えた。
積極的な反応を示したのは沿道の外国人観光客たち。中でも一人のドイツ人男性が、「FREE FREE PALESTINE!」の声に共感、宿泊していたホテルから出てきてデモに合流した。「武器輸出ストップしたドイツを見習え!」とともにコールした。
住友商事前スタンディング
イスラエル製攻撃型ドローン輸入代理店の一つ、住商エアロシステムの親会社である住友商事本社に対し「血まみれの取引から手を引け」「虐殺加担をやめろ」と抗議のスタンディング。(9月11日 東京・大手町)
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