2024年10月25日 1843号【切り捨てられない社会へ／市民と野党の統一候補はながさき由美子さん／大阪９区】 |
| 10月13日、大阪府茨木市内で９区（茨木市・箕面市・豊能町・能勢町）市民連合の統一候補として、ながさき由美子さん（社民党）を推す街頭宣伝が行われた。９区市民連合の平和への総がかり行動など粘り強い共闘が結実したものだ。 ながさきさんが「保育士として25年間働き、子どもや外国人、社会の中で弱い立場に置かれた人のために活動してきた。自公・維新が進める格差社会ではない未来を、みなさんと勝ち取っていきたい」と決意表明。 茨木市議山本よし子さんが「軍備優先の自公政権や、被災地の復興を後回しに夢洲で万博・カジノを進める維新政治を止めるながさきさんを一緒に押し上げる」と訴え、共産党茨木・豊能地区副委員長の大嶺学さん、新社会党の茨木市議山下慶喜さんらが応援アピール。立憲民主党、れいわ新選組も連帯メッセージを寄せた。 参加者が見守る中、全国市民連合５項目と９区の課題、子ども医療費無償、35人学級、公共交通確保、地産地消で地域の農業を守るなどの政策協定を結び、最後に全員が手を高く掲げ、勝利への思いを一つにした。 出発式でみんなジャンプ公示の15日、阪急茨木市駅前の出発式には１００人ほどの支援者、憲法いかそう茨木市民の会など市民が結集。茨木市の新社会、立憲、共産、市民派の市議、労働組合をはじめ社民党大椿ゆうこ参院議員もアピール。最後に、「維新でも自民でもない、統一候補のながさきさんを」と、〝ホップ・ステップ・ジャンプ〟で元気いっぱいスタートした。 清水ただしさん勝利へ／社共が相互推薦／大阪４区大阪４区（大阪市北区・都島区・福島区・城東区）で立候補した日本共産党・清水ただしさんは、９区のながさき由美子さん（社民党）と社共の相互推薦。15日出発式（阪神野田駅前、福島区）で、支援の市民を前に清水さんは「悪政を変える。絶対負けられない」と力強く訴えた。 |