2024年10月25日 1843号

【人間らしく生きる社会をつくる/韓国 公共運輸労組希望連帯本部・社会連帯局長 クォン・スンブさん】

 韓国の民主労総には16の産別労組があり、私たちはケーブルテレビ、通信・コールセンターなどの労組。

 尹錫悦(ユンソンニョル)政権は非常に低い支持率だが、労組へのヘイトスピーチをし、北への敵視宣伝を拡大。現在の労働部長官は、ストライキをする労働者には賠償請求と発言した。労働者、民衆が粘り強く闘ってきた人権、民主主義が危機に瀕している。人間らしく生きていく社会をつくるために頑張る。

 この場に集まっているみなさんが万博に反対し、反戦平和、反原発、自由のために闘っている姿を見て、いつもすごく勉強になっている。今後も連帯・交流を続けたいと思う。

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 当日の交流の広場には希望連帯本部メンバー6人が参加。連帯労組関西生コン支部の西山直幸さんから支部への弾圧と現状の報告を受け、質疑交流も。産別労組同士の連帯が深まった。

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