2025年01月31日 1856号

【命とくらしに税金を使う茨木市に/山本よし子市議再選へ全力/大阪府茨木市議選】

 大阪府茨木市議選(1月26日投開票)告示の19日、2期目をめざす山本よし子市議出発式に市民・支援者100人以上が集った。

 杉谷伸夫京都・向日(むこう)市議、中川てつや滋賀・大津市議らが駆けつけ、“市民の声を議会へ持ち込む市民派議員の重要性”を訴え。大阪市城東区で府政変革へ闘う山川よしやすさんも「国も府も茨木市も、市民のために金を使わず大型開発で儲けることばかり。中央省庁へ何度も要請に行き、訴えてきた山本さんだから市政を変えられる」と強調した。

 政務で来られなかった大椿ゆうこ参院議員に代わり秘書の西尾慧吾さんが「山本さんと沖縄、カジノ―市民運動をやってきた。私も茨木市民。社民党として市民として応援する」とエール。村田恵子MDS(民主主義的社会主義運動)副委員長は「パレスチナ停戦など世界の激動の中での市議選。軍拡でなく市民生活を守れ、は茨木も同じ。『緊急署名』800筆超に表れた市民の支持をつなぎ、再選へともに全力を尽くす」と連帯を表明した。

市民との対話が財産

 駆けつけた茨木市民から応援の言葉が語られる。

 「山本さんのニュースを配る時、一番楽しいのはともに一軒一軒回ること。山本さんは本当にじっくりと話を聞くので、相手も信頼して大変な生い立ちまで話してくれることも。4年前に初当選の時、本当にうれしかった。その思いを胸に、この1週間を一緒に過ごしたい」「山本さんが掲げている公約を、絶対実現してもらわないと困ります。子どもたちも給食の無償化が成長の助けに。国そして世界とつながり行動されている山本さんに、ぜひがんばっていただきたいです」

 支援者の期待に応え、山本さんが決意表明に立つ。「大阪府はカジノや万博に、茨木市は大規模施設『ダムパークいばきた』などに猛進。“こんな政治はおかしい”と、議会ではコロナ対策をはじめ一人ひとりの命が大切にされる政策に取り組んできました。SNSも発信しますが、基本は対話。対話を通して市民一人ひとりに声をかけて思いを聞き、私の思いを伝えていく。そうした人と人とのつながりこそが、私の活動を支えてくれていると思っています。この一週間、ラストスパートを元気に楽しく走り切ってまいりましょう」

 「山本よし子、ガンバレ」の声を背に、全力疾走だ。



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