2025年02月21日 1859号

【ガザ停戦合意完全履行を/強制移住許すな】

占領・入植やめろ!政府は支援をやめろ/滋賀・大津市

 2月7日、雪の降りしきる中、大津市・JR石山駅前でも「イスラエルは虐殺をやめろ!命を救え」宣伝行動(主催―9条改憲NO!市民アクション・滋賀)。市民20数人が「停戦合意を実行せよ/占領・入植をやめよ/日本政府・企業はイスラエル支援をやめろ」とアピールした。


完全な停戦・平和を!/毎月行動に若者が反応/大阪・枚方市

 1月15日の停戦合意。ようやく戦争が終わるかと期待した矢先、トランプ米大統領が「ガザを所有する。パレスチナ人は出ていけ」と発言。何を言っているのか? 誰がガザを瓦礫(がれき)の山にし、6万人ともいわれるパレスチナ人を殺してきたのか! と怒りが湧く。

 「枚方(ひらかた)市民の会」は“即時停戦”を市民に訴えるために、毎月7の日行動を京阪枚方市駅で続けている。

 2月7日は、枚方市でも雪が舞い散る寒さだったが、ガザも厳しい寒さだと聞く。食料・医療・住居の支援が必要。「一刻も早く完全な停戦・平和を!」と訴えた。

 お母さんと一緒に歩く小さな子どもが手を伸ばしてチラシを受け取ってくれたり、男子高校生たちが「ガザは停戦になったのでは?」と声をかけてくれたりして、がんばって宣伝行動した甲斐を感じた。

 2月19日首都圏でのイスラエル協力企業に対する抗議要請行動にも、枚方から複数で参加したい。パレスチナに平和を! 世界から声をあげていこう!

(平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会・戸川悦子)

MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS