2025年03月28日 1864号
【議会を変える/4・13日野市長選に向けて/前東京都日野市議 あるが精一】
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日野市長選挙への候補者要請を受け、2月26日に立候補記者会見。28日に市議会議員の職を辞しました。
前回4年前の立候補時は現職市長との2名での争いでしたが、今回は現職が不出馬を表明。現時点では、現職都議(都民ファーストから無所属に)と自民党市議と私の3名による選挙戦となりそうです。
過去7度の選挙で、現与党側が候補者を一本化できなかったことは一度もなし。ある意味、有利な状況ですが、前回のように市政の腐敗が争点となる選挙でもありません。
私たちの陣営は選挙そのものの取り組み方も大きく変えつつあります。市民の自発的な意思を尊重し、トップダウンによる指令的な取り組みではなく、みんなで論議しみんなで決める、参加者の意思が尊重される運動にしようと工夫が重ねられています。
毎週土曜日わいわいミーティング≠ニいう会議で意見を出し合い、参加者の要望を聞き、どんな町にしたいのか議論を重ねてきました。確認団体の名称は“わいわい 対話で作るまち・日野”です。
スローガン等を紹介します。
◆3つの立て直し・転換
(1)コストカット型・民営化市政から市民生活と地域産業を元気にするまち(2)大規模開発は町のルールで規制し環境優先、住民合意のまち(3)市政の疑惑を解明し不正根絶 情報公開、市民の対話によるまち
◆2つの全力「推し」
(1)教育・子育て応援
(2)地域経済・くらしを元気に
日野市は5年前に財政非常事態宣言を発出しましたが、これは全く事実に反し、議会で与党会派からも宣言は解除すべきと追及される状況です。市民に我慢を強いるとともに、職員のモチベーションにも影響。中堅職員の辞職も目立ち始める中で、市政の転換・チェンジを今こそ進める時ではないかと思います。
昨年来、都知事選・総選挙と進めてきた市民と野党の共闘運動を踏まえ、市長選ではそのすそ野を広げ、保守層も含め、日野市政を変えたいと感じる市民の総意が集まった取り組みで、選挙戦本番(4月6日告示、13日投開票)を迎えたい。今度こそ! 今度こそ! の思いを胸に、あと1か月全力で頑張ります。
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