2025年03月28日 1864号

【国際連帯で虐殺・戦争とめる/パレスチナ現地からPPSFを招請/大軍拡やめ 命・暮らしを守る社会を/7・26、272025ZENKOin相模原へ】

 7月26、27日、神奈川県相模原(さがみはら)市で「今すぐ虐殺・戦争とめよう!国際連帯で平和をつくる!大軍拡やめて命・暮らしを守る社会を!2025ZENKO〈平和と民主主義をめざす全国交歓会〉in相模原」を開催します。

 パレスチナ・ガザ地区ではイスラエルにより4万6千人以上のパレスチナ人が殺されました。パレスチナの人びとの不屈の闘いとBDS(ボイコット、投資引き揚げ、制裁)運動など世界に広がるパレスチナ連帯の闘いは1月19日の停戦合意を勝ち取りました。しかし、イスラエルは停戦の第2段階であるイスラエル軍のガザからの完全撤退と恒久的な停戦を拒否し、停戦合意破棄をもくろみます。

 2025ZENKOに、パレスチナ現地から自由と平和を求め非暴力で闘うPPSF(パレスチナ人民闘争戦線)を招請します。イラク労働者共産党サミール・アディルさん、DSA(アメリカ民主主義的社会主義者)も来日し、停戦から恒久平和、占領終結実現への運動交流を行います。

沖縄 全国軍事化と対決

 石破自公政権は、ミサイル部隊の配備、中距離ミサイルの開発、弾薬庫の新増設など沖縄―全国の軍事要塞化・戦争準備を加速しています。各地で市民の粘り強い闘いが繰りひろげられ、2月には「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」が発足しました。

 ZHAP(ZENKO辺野古反基地プロジェクト)は、米国、韓国、台湾、沖縄を結んで国際オンラインパネルを開催し、「市民の国際連帯で東アジアから戦争を止めよう!」と国連および各国政府に呼びかけるZHAP第3次賛同署名を開始しました。

 2025ZENKOin相模原は、世界中から平和を求める市民が運動交流し、国際連帯の力で戦争と新自由主義路線を止め、根本的な変革を目指す集会です。

 大軍拡は命と暮らしを破壊します。軍事費削減、大企業・富裕層への課税強化で、社会保障の拡充、賃上げ、消費税減税を実現しましょう。運動の力で市民と野党の共闘を強化、発展させ、東京都議選、参院選に勝利し、石破自公政権とそれを補完する維新・国民民主の戦争国家路線を阻止しましょう。平和と民主主義をめざすすべての市民が2025ZENKOに集うことを呼びかけます。

(ZENKO共同代表・田中拓真)
MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS