2024年10月25日 1843号
【総選挙で石破政権倒そう 私たちが政治を変える/共闘候補 田原聖子さんと政策協定/東京12区】
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立憲主義・平和主義・民主主義でつながる超党派・無党派の市民の集まり「みんなで選挙@東京12区」は10月13日、キックオフ集会を北区で開催。介護現場で10年働き、介護福祉労組書記長として奮闘してきた日本共産党の田原聖子さんと政策協定を結んだ。12区の市民と野党の共闘候補として、共に衆議院選挙を闘っていく。
共同代表の藤平輝明さんが政策の骨子を説明。第一に「武力で平和はつくれない」と掲げる。ウクライナ戦争、ガザでのジェノサイドに反対し、軍拡を止める。被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の2024年ノーベル平和賞受賞を受け、核兵器禁止条約批准に力を込めた。
地震・水害等の防災対策、大手デベロッパー中心ではない市民参加のまちづくりを進めるなど、市民の暮らし優先の独自政策が並ぶ。女性たちの貧困、賃金格差、性差別をなくしてジェンダー平等社会を目指すことも強く主張した。
田原聖子さんと参加者は今後の選挙戦に向けて、それぞれの思い、希望を書いたプラカードの制作にその場で取り掛かった。
「ケアが希望になる政治を実現して」「平等なくして平和なし」「若者に希望を、学費は無料」などを描いた。これらを掲げて街頭アピールを行う。
「やさしいまちをつくる会きたく」は、タワーマンション誘致の再開発反対署名活動を報告。「赤羽自然観察公園を100年の森に育てる会」が合唱で訴えた。
立憲野党の共同候補 大河原まさこさん勝利を 日野市民の会キックオフ/東京21区
東京21区(八王子市の一部と立川市、日野市)は大河原まさこ前衆院議員(立憲民主党)が市民と立憲野党の共同候補となった。
10月12日、日野市内で開かれた「ともに生きる社会をめざす日野市民の会」のキックオフ集会では、前回当選以降、ジェンダーやPFAS(有機フッ素化合物)問題などに加え、自身が選挙前に脳出血で倒れ車いす生活になったことから障がい者への合理的配慮を求める取り組みを精力的に行ってきた大河原さんの実績を確認。今度こそ小選挙区での勝利をかちとるため、支援の拡大に全力を上げることを誓い合った。
あるが精一市議と「日野・市民自治の町をめざす会」も選挙の実務を担うとともに、街頭宣伝でのシール投票など独自の活動も進める。(7面に関連コラム)
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