「週刊ＭＤＳ」は、Movement for Democratic Socialism（民主主義的社会主義運動）の機関紙であり、１９８２年１月１日に現代政治研究会によって創刊された「統一の旗」を、２００３年１１月に改題したものです。

「統一の旗」は創刊以来慣れ親しんだ名前なのですが、２１世紀に入り、戦争も失業もない、民主主義と平和が息づく新しい時代＝民主主義的社会主義の時代を切り開こうという決意を込めて、新たな名前に改称しました。

ＭＤＳは、現代政治研究会の闘いを継承・発展させて2000年８月27日に結成された Movement for Democratic Socialism（民主主義的社会主義運動）の略称です。

　「統一の旗」は創刊以来、国鉄労働者１０４７名の解雇撤回・沖縄基地撤去・アジアの戦争被害者への戦後補償実現など、日本の平和と民主主義の根幹となる闘いを取り上げ、一般マスコミには登場しない情報や現地の闘いを伝えてきました。

　有事法制の強行など戦争国家づくりの動きが地域にまで押し寄せる今、“人のつながりが地域を変える”“大事なことはみんなで決める”という地域からの闘いを大きくクローズアップしています。

　『週刊ＭＤＳ』は「統一の旗」を継承・発展させ、イラク反戦・占領停止の運動に象徴されるグローバル資本主義に反対する世界の民主主義勢力と連帯し、２１世紀に民主主義的社会主義を実現するために闘うことをより一層呼びかけていきます。