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【集会資料】今、戦争・改憲・腐敗と生活破壊の安倍政権を倒すとき─ MDS(民主主義的社会主義運動)集会(2020年3月)

2020.3.30

● 基調報告


講演要旨は週刊MDSに掲載されています。
(1618号2面)

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● 基調報告のレジュメより

4.腐敗、隠蔽の安倍政権を打倒し、市民の命と基本的人権を守り、民主主義的社会主義に前進しよう

安倍の基本的人権無視の反民主主義は徹底している。しかし安倍は孤立している。内閣支持率が大幅に低下し、支持率回復のためにコロナ対策で決断したことを宣伝しているにすぎない。コロナ対策予算をケチる安倍政権に市民の支持が集まるわけがない。

安倍首相は、右派の支持さえ失いつつある。東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」と発言し、憲法改正について「安倍政権では、もっとも大きな政策課題として憲法改正に取り組み、軍隊創設への道筋をつくっていかねばなりません」など述べてきた百田尚樹は、この間ツィッターで「政府は無能だ」(2月16日)と批判していた。安倍は焦って2月28日に百田と会食し、手打ちをした。会食後、百田は、「言うべきことは言い、伝えたいことは伝えました。いい会談だったと思います」(2月29日)と変わり、その後安倍政権は中国、韓国への入国規制に踏み切った。

安倍のすべての言動は自らの延命のためである。しかし安倍を継続させることは市民の命と基本的人権を蹂躙することである。直ちにやめさせねばならない。

市民に働きかけよう。安倍政権ではコロナ対策はできないことを訴えよう。「緊急事態宣言」をさせてはならない。すべての市民の生活保障のための直接給付を要求しよう。一斉学校休校をやめさせ、各自治体の状況に応じて判断させよう。子どもたちの教育を受ける権利、子どもたちの食を保障しよう。コロナに伴う解雇を許さず、雇用を守り抜こう。

安倍政権が進めてきた新自由主義政策では市民生活を防衛できないことが明らかになってきている。
新自由主義政策を推進するグローバル資本を根底から規制し、市民の基本的人権を守り抜くためには民主主義的社会主義に進むしかない。

市民生活と命を守るコロナ対策を進めさせよう。
市民の命、生活、子どもの教育を守らない安倍内閣を打倒しよう。
新自由主義に基づく福祉、医療、教育の切り捨てに反対し闘おう。
幼児、初等、中等、高等教育完全無償化を進めよう。
医療の完全無償化に前進しよう。
消費税を廃止し、市民生活、中小企業を守り抜こう。

サンダースの政策が示すようにグローバル資本に負担させ、軍事費を削減し、改革を進めよう。根本的解決の展望、民主主義的社会主義に進もう。

*基調報告全文はこちら

● 人命軽視・改憲狙う安倍政権を一日も早く退陣させよう─署名にご協力ください

ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)が呼びかけるコロナ「緊急事態宣言」反対!十分な検査・医療確保と生活保障・休業補償を求める緊急署名を集めよう。
コロナ「緊急事態宣言」反対!十分な検査・医療確保と生活保障・休業補償を求める緊急署名

集会に関する問合せ先:MDS(民主主義的社会主義運動)

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